
請求される料金が一定ではない
従量課金制で電話代行を利用するデメリットとして考えられるのは、請求される料金が一定ではないという点です。従量課金制はサービスを利用した回数や時間に合わせて料金が発生するシステムなので、その都度請求される料金が異なってきます。そうなると毎月どの程度の料金が発生するのか事前に確認しておかなければならないですし、確認しない場合は請求額を確認してからお金を用意しなければいけません。定額制の場合は一定の料金が発生することが分かっているのでそのような手間はかからないため、定額制と比較するとどうしてもデメリットと感じてしまうケースもあるようです。
ただ業者側も発生する料金に関してはきちんと明記しているので、請求額がわからないということはありません。
使い過ぎてしまうと割高になってしまうことも
また従量課金制の電話代行サービスで注意しなければいけないデメリットが、使い過ぎによる高額な請求が発生してしまうリスクです。定額制はどの程度サービスを利用しても一定金額を請求されるだけなのですが、従量課金制は使えば使った分だけ料金を請求される形になります。このため使えば使うほど費用が発生してしまうシステムになっているので、大量に電話がかかってきて全て電話代行サービスにお願いしてしまうと、思いがけない高額な費用を請求されてしまうこともあるのです。結果として多くの電話がかかってくるような企業や事業所の場合は、従量課金制にしてしまうとかえって割高になりやすい傾向がみられます。
このため、電話の量に応じて適切な料金プランを検討する必要があります。